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賃貸と売り物件、それぞれのメリットとデメリットを考える。

ポイントは情報収集と条件比較

マイホーム購入は人生の一大イベント。でも、毎月の支払いのことを考えると、「賃貸とどっちがお得なんだろう?」と、ふと疑問に思う方は非常に多いことでしょう。ここでは賃貸と持ち家を比較しながら、それぞれのメリットデメリットをご紹介いたします。

賃貸と売り物件、メリットとデメリット

  賃貸 売り物件 ※売り物件は一戸建ての場合です。
メリット
  • 簡単に引っ越せて住み替えがラク。
  • 設備や共用部は管理しなくてもいい。
  • 購入するときみたいに多額の資金が不要。
  • ライフスタイルにも柔軟に合わせられる。
  • 住宅ローンに縛られない。
  • 固定資産税などが不要。
  • 家を買ったという満足感。
  • 好きなように間取りや設備をカスタマイズ可能。
  • 財産として残せる。
  • ローン完済後の心理的、経済的不安が軽い。
  • 老後など、将来性が望める。
  • 社会的信用が得られる。
デメリット
  • 生涯家賃を払い続けなくてはならない。
  • 将来性に不安。
  • 間取りや設備を自由に変えられない。
  • ペットが飼えないなどの制限が多い。
  • 大家さんの都合で退去させられる可能性有り。
  • 設備や仕様のグレードが低いことが多い。
  • 担保となる資産がないため社会的信用が低い。
  • 簡単に住み替えられない。
  • メンテナンスがすべて自己負担。
  • 固定資産税などの税金がかかる。
  • 近隣環境との深い付き合いが必要。
  • 資産価値が下がっていく可能性。
  • 金利上昇で支払額が増える可能性。

賃貸、売り物件ともにメリットとデメリットがあります。

家賃とローンを比較

毎月の支払額は同じでも、将来性で大きく明暗。

毎月家賃・ローンで8万円を支払い続けたとして、30年間で2,880万円になります。同じ金額を同じペースで支払い続ければもちろん総支払額も同じですが、大きく違う点はローンの場合は完済すれば以降は支払わなくても良くなり、家賃はどんなことが起こっても払い続けなくてはならないところです。

将来性を考えると「購入」がお得。

不測の事態になったとき、賃貸と持ち家では大きく差が出ます。

もちろん、賃貸には賃貸の良いところがありますが、「ここで暮らして個々で家族を育んで、ここで家を次代へつなぐ」この将来性を考えるとやはり購入がお得ということが言えるでしょう。特に万が一の場合はその差は歴然です。一家の大黒柱の方が不足の事故で亡くなっても、ローンを組む際に加入した団体生命保険にて残額が支払われるので、残された家族がそこに住み続けることができます。

また、財産としての価値があるため、「売却」という最終手段をとることができます。賃貸の場合は、いかなる場合でも家賃は払い続けなくてはなりません。

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