マイホームは人生の中でも特に大きなお買い物です。だからこそ失敗したくない、後悔したくないのは誰もが願うことです。住んでみて初めてわかる失敗もあります。100%の理想が叶う家はそうあるものではありませんが、できるだけ理想に近づけるための「コツ」を知ることで、失敗の少ない、そして理想に限りなく近い住まいを購入することができます。ここでは失敗しない家探しのコツをご紹介いたします。
希望を全部書き出し、3つに分類し、優先順位をつける。
まずは家族全員の理想をメモに書き出して見ましょう。理想が叶うかとうかは別にして、とにかく全部書き出すことが大切です。書き出したメモは、「これだけは譲れない!」「将来的にはこうしたい!」「これができたらいいな」の3つに分けて、それぞれの中で優先順位をつけましょう。
【3つに分類する例】
- これだけは譲れない!
- ■アクセスの便利さ
■設備や間取り
■周辺環境のよさ
- 将来はこうしたい!
- ■書斎が欲しい
■ロフトが欲しい
■増築したい
- これができたらいいな
- ■ウォークインCLが欲しい
■広い庭で菜園がしたい
■床暖房
家、地域、設備などの情報収集をする。
住まいのこと、地域のこと、設備のこと、もちろんかんさい地販がお客さまにわかりやすく丁寧にご説明いたします。その上で、お客様ご自身に知識や情報があると、より失敗しないマイホームが手に入りやすくなります。購入した後で「こうしておけばよかった」ということがないようにしましょう。
現地やモデルハウスなどを見学し、実際の家を体感する。
これから家ができる現地の土地の状況や、モデルハウスや実際に建っている家を見学しましょう。実物に見て触れて体感することで、質感や設備の使い勝手、家の広さやライフスタイルなどを、より実感することができます。
自身の経済状況を知り、資金計画を立てる。
マイホーム購入でも重要なのが資金計画です。頭金を立てる場合、目安としては購入価格の3割ほどといわれていますが、頭金0でももちろん購入は可能です。でも夢のマイホームを購入後、生活が苦しくなっては本末転倒です。余裕をもった資金計画が、充実した新生活を送るカギとなります。
近隣住民への挨拶や配慮。
夢のマイホームに胸膨らませてつい忘れがちなのがご近所へのご挨拶と配慮。家を買ったらずっとそこに住むのですから、気持ちの良い新生活をおくるには、良好なご近所づきあいは必至です。工事中はもちろん、購入後もご近所へのあいさつ回り、特にお隣さんへはきちんと行いましょう。
将来のことを考える。
長い人生を送る上で、その都度ライフスタイルは変化していきます。その変化のなかで、きちんと変わらず快適な生活がおくれるかどうか、将来のことを考えたマイホーム購入も考えたほうが良いでしょう。